INTERVIEWスタッフインタビュー
Carpenter大工
新井
ARAI
お客さまの笑顔は自分を育てている
中途採用
2019年入社
- Q.ダイケンはどんな会社?
一言でいうと、チーム力がある会社。
みんなで一丸となって、一つのものを創り上げていこうというのが見えます。
知らないふりをする人がいないんです。
熟練ばかり揃っちゃうと、決まりきったことしかできなくなりがちですが、
ここには建築未経験の方もいます。
経験がないからこその目線や、新しい発想に、
「そういう捉え方もできるんだな」と、熟練者が感心したり。
彼らががんばっている姿も、すごいなと思います。
- Q.大工の仕事の楽しさを教えてください。
お客様の叶えたい家のカタチを、自分が精一杯手がけて建物につくり上げた時の
お客様の笑顔を見ること、そしてお客様からありがとうと言われる時が何よりうれしいですね。
大工とは単に家を建てるのではなく、
そこに住むご家族がしあわせに住むところをつくる仕事。
そこに少しの不満もない、満足できる家なら、お客様もそのご家族も、笑顔で生活できるはず。
そんなお客様の笑顔のためと思うからこそ、一生懸命がんばれるのです。
- Q.仕事で大切にしていることは?
逃げないこと。
覚えることはいっぱいあるし、昔は「見て覚えろ」という世界だったので、
掃除をしながら職人さんの様子を見たり、
ごみを捨てるとき、わざと職人さんの前を通って、どういう格好、仕方で作業をしているのかを見たりして覚えました
当時就職した会社は、若い大工が自分だけだったこともあり、
最初は何もできないし、怒られることも多く、悔しい思いもいっぱいしました。
それでも逃げずに努力して、認められるようになったんです。
そうやって身につけた技術や仕事を、若い後輩に「見て覚えろ」じゃないかたちで
伝えていくことが、今後の私の使命だと思っています。
WORKS & PHOTO
-
天気がいいと山登りをしています。角田山の上から見る景色を写真に撮り、後で見るのが好きです。
-
オリジナルのテーブルを作っているところで、木を鉋で削っています。鉋はその日、その日で合わせ刃を調整しないといけません。木の素材により刃の角度を調整し、少しでも刃の出方とと鉋の木がねじれている(合っていないと)と木は削れません。今日合わせても次の日は使えない。鉋も木なので、道具は細かく手入れをします。木材を見て道具を(鉋)つくらないといけない。その分、木を読みながら調整する楽しさもあります。
-
営業など若いスタッフも多く、現場から戻ってくると相談を受けることもしばしば。これまでの経験をもとに精一杯教えています!
PROFILE
-
新井(あらい)
出身 新潟市西蒲区
好きなもの 山登りした後の温泉
趣味 山登り
特徴 大工ひとすじ 高い技術力 優しい笑顔
10代で大工見習になり、30年大工ひとすじで、数多くの新築住宅・リフォームを手掛けてきた。新築だと年3~4棟。25歳で一級建築大工技能士の国家資格を取得。木造建築物の組立て等作業主任者他、多くの資格も取得。